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2006-02-26

大怪獣 松涛に現わる?! 来襲編②

(前回のつづき)

ソフビ怪獣を手にするのは久々だ。幼い頃、クリスマスの朝に眼を覚ますと、枕元に同じバンデラーの人形が置かれていた。あのバンデラーは、私が大人になってゆく道すがら、いつの間にかいなくなってしまった。いや、去って行ったのは私かもしれないが。

あの頃のように、足の裏に自分の名前を書いた。途端にお互いが良き友になった。

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あの頃のように、バンデラーと私はいつも一緒。部屋でポツンと留守番しているのが嫌いらしく、職場にもついてきた。

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彼は目立たないところに隠れて、お客様を眺めているのが好きみたい。

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そして、私が忙しい時は、スタッフにも遊んでもらっている。 (続く) 

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2006-02-25

大怪獣 松涛に現わる?! 来襲編①

(前回の続き)

私の予言が的中! ついに青梅の山中に出現した怪星獣バンデラー・・・ただし、本人(本獣?)ではなく、懐かしのソフトビニール製玩具の復刻物。バンデラーの影が頭を離れぬ私は、通勤途中にサブカルデパート・中野ブロードウェイにフラフラと立ち寄り、後先も考えずに大枚3,150円をはたいて、これを購入してしまったのだ。 (さらに続く)

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↑一応、領収書を貰っておいたが、会社は認めてくれるだろうか?

2006-02-24

大怪獣 松涛に現わる?! 検証編④

(前回の続き)

昨日一日のアクセス数は37件。多少は回復したが、先週までの件数には遠く及ばぬ低空飛行。このブログの社会的信用も権威も名声も、いとも簡単に失墜してしまった。この際、「東急本店横にある立ち食いの箱根そばで飼育されていた〈あんこう唐揚げそば・うどん〉用の鮟鱇が水槽から飛び出し、道路をピチャピチャ跳ねながら公園の池に逃げ込み、そのまま突然変異を遂げたのでは?」程度の穏便な説に止めて置けばよかった。

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食べてみたが、唐揚げはニンニク風味がきつく、しかも店頭ポスターより小振り↑

しかし、「あの不気味な影は、怪星獣バンデラーでは?」という説を打ち出してしまった以上、引っ込みがつかない、と言うか、すっかりその気になってしまった。そして、自作の絵をためつすがめつ眺めているうちに、ますます私の見た影はバンデラー以外の何者でもないと確信するに至った。重罪で服役中の者が、極刑を恐れるあまり、己は無実という思い込みに逃避して、本当に無実のヒーロー、モンテ・クリスト伯のつもりになってしまう現象に近いのかもしれない。 (まだまだ続く)

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         ↑色鉛筆で塗ったら、チョーかっこよくなった♪

2006-02-21

大怪獣 松涛に現わる?! 検証編③

(前回の続き)

この日記のアクセス数が激減している。昨日一日で21件。先週までは、連日200~300件をキープしてきたのに。来訪者がいなくなるのも時間の問題。

この凋落ぶりは、私の書き続けている公園の池における驚天動地の目撃談が、世間的に受け入れ難いからに違いない。少なくとも現在上映中の『B型の彼氏』を観に来てくださった韓流ファンの女性の皆様からは、自らの趣味嗜好とは無縁、かつ主演のイ・ドンゴン氏の写真が掲載される可能性さえなくなったと、一斉にそっぽを向かれてしまった感が。(フッフッフッ・・・実は私のケータイの中には、氏の来館時の未公開写真保存してあるのだ。あんまり冷たくすると、蔵出しせずに消去しちゃうから・・・)

しかし、このままアクセス日照りが続いたとしても、真相を探求する私の姿勢は変わらない。怪現象の第一遭遇者は、世の無理解に晒されるのが定石。昨晩、DVDで鑑賞した『ウルトラQ』にも、怪獣の存在を大人達に進言する少年のエピソードがあった。「ホラふくでねぇ!」と大人達は、少年を一蹴。だが、古代怪獣ゴメスは出現。大人達は逃げ惑うばかり。結局、その子の知恵で別の原始怪鳥リトラが孵化。リトラはゴメスを打ち倒し、人類の危機は回避されるという感涙むせぶ物語だった。テレビや映画でなくとも、人外魔境を覗いてしまった者は、その瞬間から殉教者の運命を担わなければならないのだ!

これを期に読者をフルイにかけよう。そして、私を信じてどこまでも読み続けてくださる方と共に、人類の危機を救うべく、昼夜交替で池を監視しよう!

さて、あの不気味な影のお話の続き。ワニでもミスタークエスチョンでもないとしたら、何なのだろう? 回りくどい表現はやめて、単刀直入に書こう。少年時代に怪獣博士の異名をとった私があの形状から想起するものは、『キャプテンウルトラ』に登場した怪星獣バンデラーだ。

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たしか、こんな怪獣だった↑

小学生の頃、リクエストに応じてどんな怪獣でも描くことができた。その特技のおかげで、クラスのごく一部では人気者だった。40年近く経った今も、バンデラーをチョチョイのチョイでそれらしく描けるなんて! この特技を生かせるような「たつきの道」が、この世に存在しなかったことが残念でならない。 (まだ続く)

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↑あの影の形状と酷似しているのでは?

2006-02-20

大怪獣 松涛に現わる?! 検証編②

(前回の続き)

それでは、ワニでないとすると、あの不気味な影はいったい何なのだろう?

その形状から真っ先に思い浮かぶのは、かの『タイガーマスク』に登場した謎の怪人レスラーミスタークエスチョン

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たしか、こんなレスラーだった↑

しかし、かつての人気マンガとは言え、わざわざ地味でマイナーな部類に入る登場人物のコスプレをチョイスして、公園の池で寒中水泳をエンジョイする粋人がいるとは考えにくい。それにミスタークエスチョンは純白の衣装。私が見たのは、青黒く不気味な影だった。では、いったい・・・? (続く)

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ちなみに、デカイ頭はターバンのつもり↑

2006-02-18

大怪獣 松涛に現わる?! 検証編①

(前回の続き)

それでは、私が公園の池で遭遇した巨大な影が、例えばワニ等の爬虫類であった可能性は? ペットのワニが逃げ出して、ひっそりと池に生息していたとか。松涛のような金満家の住む街では、大いにあり得る話かもしれない。

だが、私が見た影の形状は、あきらかにワニではなかった(前々回の日記のスケッチを参照)。いくら私が30年以上も動物園を訪れていないにしても、あるいは先日の社内人事面談で「何故、君のように不可解な経歴の者が我が社におるんだ?」と担当者も首を傾げたパルコの不思議ちゃん社員であるにしても、ワニぐらいは認識できる。それにその直前、紛失したスケジュール帳を探すのをあきらめた私は、新たにワニの表紙(ワニ革ではない)のものを購入したばかりだった。 (続く)

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↑ラブリーなワニくん♪

2006-02-17

続 大怪獣 松涛に現わる?!

(前回の続き)

休みの日だったが、渋谷まで出向いて『転がれ!たま子』、さらに新宿で『三年身籠る』を観た。2作とも荒唐無稽なお話と言ってしまえばそれまでだが、スクリーンの中ではしっかりリアリティが確保されており、観ている間は気にならない。

先日観た『THE有頂天ホテル』は、そのあたりの按配が希薄で、もうひとつ堪能できなかった。例えば登場人物が勢い余って嘘をつく。その嘘がエピソードを牽引してゆくのだが、所詮はその場しのぎの嘘。後の展開が妙に空々しく、興が冷めてゆく。

これが舞台だったら、勢い余った嘘が逆に説得力を発揮するに違いない。観客は「いつバレるのだろうか?」とハラハラドキドキ。でも、フィルムという冷徹な媒体における「真実」は、勢いと感興で突っ走れるライブとは別のところにあるのでは? もちろん、この映画の無類の楽しさを否定しているわけではない。終映後、満席の場内から盛大な拍手が沸き起こる映画はまれだ。

それにしても私が公園の池で遭遇した不気味な影について、どう伝えたらよいのだろう? 拙い文章力をもって書き連ねたところで、あの悪夢のような体験を「真実」として顕在化できるとは到底思えない。だが、私は見たのだ、得体の知れぬ巨大な生物の影を!

勢い込んだ嘘で終わるより、信じられないが真実かもしれないと思ってもらいたい。まさに嘘偽りのない真実なのだから。それには、まずあの影は何だったのかを検証してゆくことから始める。 (続く)

2006-02-16

大怪獣 松涛に現わる?!

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1日1千件以上のアクセス数を誇る(ただし韓流スターの写真を掲載した時のみだが)このブログの社会的な影響力を考慮すると、おいそれと迂闊なことは書けない。しかし、たった今、私が目撃した衝撃的な出来事を報告するのは、人類の存亡に関わる重大な責務に違いなく、あえてこの場に掲載することにした。

先ほど鍋島松涛公園の池端のベンチで、ランチタイムを過ごしていた。雨上がりで寒かったが、こんな日の公園には誰もいない。仕事上のつらいことがあり、独りきりになりたい気分だったので(と言っても、スケジュール帳をなくしただけだが)、ベンチがまだ湿っているにもかかわらず、腰を下ろしてコンビニのオニギリを頬張っていた。

すると、水面を巨大な影がよぎったではないか! 信じられないかもしれないが、その影はこんな奇妙な形態だった・・・。 (続く)

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2006-02-10

顔のない眼

メガネが壊れた。色違いを2つ持っているのだが、両方ともフレームに接しているレンズの縁がポロポロ剥離してゆく。今はそれほど目立たないが、周囲に気づかれるのも時間の問題だろう。

060210_074001_2 特に乱暴に扱った覚えはない。メガネ歴は40年。扱いは充分心得ているつもりだった。それに買ってから、まだ1年していない。保証期間内なので、思いきって購入した店に相談してみたら、今回のケースでは適用できないとのこと。レンズだけを交換するなら4,000円。メガネ2つなら、8,000円プラス消費税という、ちょっとした額。2つとも同じ箇所が破損したということは、何度取り替えたって、また繰り返される可能性が大だ。。

かまわず欠けたメガネをしていたが、どうにも気になって仕方がない。陰で皆が私のことを笑っているのでは?「あそこの支配人は、メガネもセンスも欠けた奴だ。ケケケケケ」と。

誰とも目を合わせられない。会話も弾まず、対人関係までギクシャクしてきた。職場を無断で休んで、青梅の自室に引きこもってから、もう10日になる。ある日、職場からダンボールが送られてきた。開けてみると、私物と一緒に、キラキラ光るブランドメガネをかけた新支配人とスタッフ達の笑顔の集合写真が入っていた・・・という夢を見た。

レンズを取り替えるより、買い替えた方が得策と判断して、8,000円プラス消費税の範囲内で新品をあつらえた。再び同じ安売り店のメガネを買ってしまうところが、懲りることさえままならぬ天然貧乏人の悲しさ。

でも、せっかく新調したのに、誰も「メガネを替えましたね」とは言ってくれない。地味で目立たないメタルのフレームにしたせいもあるかもしれないが・・・。結局、私の顔なぞ気にかける者は一人もいないというお話でした。

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↑かけるとウルトラセブンに変身さ♪

2006-02-07

あ、春は?

休日。朝起きたら、窓の外は雪景色。

それでも電車に乗って、立川まで映画を観に行く。『やじうまプラス』のいつものお天気お姉さんが、「寒いのは朝だけで、午後から気温が16度まで上がり、4月半ばの陽気になります♪」と笑顔で言っていたから。頭の中で映画の後の散歩コースを思い描く。久々にポカポカの陽光を浴びて、ぶらぶら歩くつもりだった。

欲張って『オリバー・ツイスト』『プライドと偏見』の2本を観る。合間に外に出て、公園のベンチでおにぎりのランチ。空は曇ったままで、4月の陽気には程遠い。ベンチには今朝の雪がまだ残っていて、ビッショリ濡れていた。仕方なくハンカチを敷き、その上にハードカバーの本を置いて腰を降ろした。本当に暖かくなるのだろうか?

3時前に映画が終わった。ドキドキしながら出てみたら、案の定寒いままだ。吐く息が白い。風も身を切るように冷たく、天気予報を信じてジャケット一枚にマフラーを巻いただけで出てきた自分がバカみたい。

散歩の予定を散髪に変更。前にも書いたが、いつも髪を切ってくれる青年は、なかなかの映画好き。昨日は『ホテル・ルワンダ』、今晩は『RIZE ライズ』を観に行く予定とのこと。『椿三十郎』『座頭市と用心棒』の話で盛り上がった。

終わって外に出ると、髪を切ったばかりのせいか、風がいっそう冷たい。小走りで駅に向かう。早く帰って、テレビの天気予報で言い訳をたっぷり聞くことにしよう。

春はまだまだ遠い。そして春になれば、今度は花粉症。次は暑い夏。過ごしやすい秋は短く、すくに冬。やれやれ、生きてゆくということは難儀なことで・・・。

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↑今回の「大ハズレ」について、翌朝の番組内で頭を下げて陳謝するお姉さんでした・・・

2006-02-03

イ・ドンゴン忘れな草

大ヒット上映中の『B型の彼氏』ですが、主演のイ・ドンゴンファンの皆様に朗報です!

2/4(土)から字幕版の上映を、好評につき追加いたします10:30の回の他、12:3014:50も日本語吹き替え版からチェンジ。イ・ドンゴンさんの美声をご堪能くださいませ。

ところでこの映画、全国のあちらこちらで上映してますが、主演のイ・ドンゴンさんが来日された際に訪れたのは当館だけです。

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↑ロビーにあるサイン入り生写真(触られたりキスされたりでヨレヨレさ)

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↑ポスターにだってサインが!

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↑イ・ドンゴンさんが歩いた床!

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↑イ・ドンゴンさんが触れたカウンター!

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↑イ・ドンゴンさんと握手した私の手!

以上、イドンゴンさんのメモリアル。というわけで、ファンの皆様当館をお忘れなく!

2006-02-01

いつも読書する日

休日。朝から雨。

テレビをつけると、『やじうまプラス』のお天気お姉さんが、いつもの女性ではなかった。ここ数年、いつも月曜から金曜までは同じアナウンサー。彼女の声を聞くともなしに聞きながら、食パンを齧るのが朝の日課になっていたのに。

「もしかしたら、いつもと違う日になるのでは?」そんな予感とも期待ともつかぬ想いが、急に私をとらえた。

とはいえ、外出の予定があるわけではない。観たい映画はいくつかあったが、今日は〈映画の日〉で、どこも混みそうだからやめにしておいた。よそ様が繁盛しているのは、あまり見たくないので。そうかといって、真冬の雨降りの日に散歩する気分にもなれない。寒いし、濡れるし、トイレも近くなるし。でも、「いつもと違う日」になるチャンスを見す見す逃すのも惜しい。せっかくだから、近所の図書館にだけ出向くことにした。

ホームタウン青梅の住人は流行に関心がないらしく、書店で平積みになっているような最新の話題作を、待つこともなく図書館で借りることができる。先日も『容疑者Xの献身』を、直木賞が決まった直後に入手できた。ミステリーは苦手なので、結局読まずに返したが。

今日も新旧取り混ぜ、いろいろ借りた。本を抱えてカウンターに持ってゆくと、何故か若い頃に親密だった女性が、当時とちっとも変わらぬ姿で働いていて、「あら、久しぶり。お昼、一緒にどう? チャーシューメン、おごるわ」と微笑みかけてくれることを空想したが、そんなことがあるわけはなかった。帰ってから、いつものように餅を焼き、その上にお茶漬け海苔を振りかけて湯を注いだだけの〈何ちゃって雑煮〉を食べた。それから借りてきた本を読み、A・ヘップバーンの『パリの恋人』のDVDを観て、また本を読んだ。時々、窓の外に目をやったが、一日は雨の降り止まぬまま、墨色に暮れてしまった。

「いつもと違う日」に未練があったので、コンビニでいつもの赤とは違う、白パッケージの〈キャラメルコーン〉を買った。ホワイトミルク味。よく見ると〈カナエルコーン〉になっていた。受験シーズンに当て込んだ季節限定品なのだろう。

おやつにココアを沸かし、そのミルク風味の菓子を食べてみた。子供の頃、母親の目を盗んでこっそり舐めた〈クリープ〉の粉末みたいな、懐かしい味がした。

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↑白いダルマ様、私の胸に秘めた願いも叶えてくださいな!

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