神保町の熱い日
神保町に映画館がオープンするとのこと。休日だったが、内覧会へ散歩がてら出向いた。
神保町へは、いつもJR御茶ノ水駅から明大通りのゆるやかな坂をプラプラ下ってゆくが、この日は梅雨入りしたというのに真夏のような炎天。木陰が多いとちの木通りに逸れたせいで、アテネ・フランセの手前で女坂の石段を降り、錦華通りから駿河台下へという遠回りルートになる。
せっかくだから錦華通りにあるインドカレーのカーマでランチ。チキンカレーを食べる。この店はカレー激戦区神保町の中でも評価は上々だが、私の舌にはスパイシーというより少々しょっぱい。まあ、暑い日にはピッタリかも。
↑同じ錦華通りにある浪漫ちっくなカトリック神田教会。ちょっと中を覗いてみたい・・・
その後、何軒か古本屋をひやかしてから、すずらん通りの横道に入って、7月14日オープンの神保町シアターに到達。古本屋だか喫茶店だかの脇の階段を下りたところにある、チンマリとオツな映画館をイメージしていたが、宇宙人の侵略基地みたいな外観。オープニング作品もポケモンのアニメ。レイトショーだけは川本三郎セレクションの古き良き日本映画とのこと。どうせなら昼間もその路線を押し通して、古本屋ならぬ古映画館を狙えばいいのに。
当日はジブリの短編アニメ『春のめざめ』を上映すると案内状にあったのに、スクリーンでは何故か『スターウォーズ』の大戦闘シーンがド派手に繰り広げられていた。それもすぐに終わり、スタッフが「ご希望の方がいれば、『春のめざめ』を上映します」なんて言っている。
とっても観たかったけれど、「ハーイ!」と手を挙げてアピールするのも恥ずかしい。他の招待客もゾロゾロ席を立ってゆく。つまらないので、早々に退散。
その後、日が暮れるまで古本屋街を徘徊。本&どーでもいいような物で散財。神田伯剌西爾でコーヒータイム。それから真夏の宵みたいな熱風に吹かれつつ九段下まで歩き、東西線とJRでホームタウン青梅にたどり着くと、すっかり深夜。携帯電話もパソコンもいらないから、〈どこでもドア〉ばりの長距離短時間移動装置(低価格)を誰か開発してくれないかしら。
↑ちなみに本とともに散財したのは、〈ちびくろさんぼ ぬいぐるみSサイズ〉と青林工藝舎製〈鈴木翁二イラスト缶バッチ〉










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